【ご案内】冬季緊急支援「エンジェルスマイル基金~難病児ファミリー応援給付事業」の応募受付について-健やか親子支援協会

一般財団法人健やか親子支援協会様が、冬季緊急支援「エンジェルスマイル基金~難病児ファミリー応援給付事業」の応募受付を開始いたしましたので、ご案内させていただきます。

募集期間:2024年4月1日(月)正午~2024年4月30(火)正午
採択予定人数:10名
募集要項及び申請フォーム:当協会HPお知らせ欄から、申請フォームをダウンロード
してください。
https://angelsmile-prg.com/archives/1085

この事業は、医療費助成の対象とならない通院費や日用品関連など、経済的負担があ
る難病児家庭の経済的精神的なご負担を少しでも軽減することを目指す事業です。

必要なご家族に届きますよう微力ながら当ホームページにも掲載させていただきました。

第64回日本先天代謝異常学会学術集会に参加いたしました

第64回日本先天代謝異常学会学術集会(2023年10月5日~7日開催)が

大阪国際会議場で開催されました。

コロナが5類になり、患者会の参加も可能となりました。

患者会ブースはPKU親の会連絡協議会、シトルリン血症の会、有機酸・脂肪酸代謝異常症の患者家族会:ひだまりたんぽぽと

並びMSUDの会もブース参加致しました。

日頃お世話になっている先生方、検査機関の先生、他の患者会の方など

日頃お会いする事が少ない皆さんと一堂に会して情報交換が出来ました。

当事者・ご家族がつながる場をつくり続ける、日本メープルシロップ尿症の会 – 遺伝性疾患プラス

遺伝性疾患プラスに当患者会をご紹介いただきました。

ぜひ、ご覧ください。

当事者・ご家族がつながる場をつくり続ける、日本メープルシロップ尿症の会 – 遺伝性疾患プラス (qlife.jp)

遺伝性疾患プラスとは

遺伝性疾患プラスは、遺伝性の病気について、原因や治療法などの難解な知識を丁寧にわかりやすく解説し、さまざまな関連情報を医学的根拠に基づいて正しく提供する遺伝性疾患情報の専門メディアです。

遺伝性疾患プラス – 遺伝性疾患プラス (qlife.jp)

東洋大学学生さんとの交流

5月17日(水)に東洋大学ライフデザイン学部 生活支援学科子ども支援学専攻 南野奈津子先生のゼミにて、代表の藤原が難病の子どもをもった家庭の体験をお話させていただきました。

南野先生のゼミの学生さんは、将来保育士・幼稚園教諭などを目指している学生さんの授業の一環で、病気を持った家庭についても学んでくださっています。

 子ども(娘)が産まれた時のことから、集団生活に入るにあたっての対応や私が食事療法をしながらこだわった点、苦労した事などをまとめたものをお話させて頂きました。

その後、実際の患者の食生活が理解しやすいように特殊ミルクの試飲と低たんぱく質食品の試食をしてもらいました。治療用食品は、低たんぱくご飯、パン、カップ麺、チョコレート等をそれぞれ食べてもらいました。

学生さんの感想を後に記載しておきますが、治療用食品はどれも美味しい、食べやすいと好評でした(日本の治療食開発の素晴らしさが証明されていますね)しかしながら、特殊ミルクについては、匂いは甘いが飲むとびっくりしたとか、飲んだ事のない味で呑み込めない等の驚きの感想が多くありました。

学生さん達には食事療法の内容を詳しく理解してもらうというよりは、生まれながらに制限のある生活をしている人がいる、こういう家庭もあるんだという事を知ってもらい、将来出会うであろう色々な子ども達の理解に繋がって欲しいと思いました。

ゼミの学生さんの感想を何名か分ご紹介させて頂きます。

  • お話の中で、娘さんとご家族の難病への前向きな向き合い方が非常に印象に残りました。理解がで きない年齢の頃からしっかり説明をすることで娘さんが自身が自分の疾患を受け入れていき、幼い 頃から自分で考え、選択することができるのだと思いました。保育者を目指す身として、難病をも つ子どもが生活のしやすい配慮や他児と同じ活動や積極的な関わりができるような援助ができるよ うに学んでいきたいと思いました。 試飲では、低たんぱく質の食品は思いのほか普段私たちが食べているものと変わらない印象を受け ました。しかし、パンは食パン、ラーメンはしょうゆ味等レパートリーが少なく、毎日の食事と思うと味気がないように感じました。個人的にはパンがもちもちしていて非常に美味しいなと思いました。

  • 藤原さんのお話を聞き、試食会を通して、メープルシロップ尿症という言葉を初めて聞きました が、様々な配慮が必要なことが分かった。藤原さんや祖母も栄養に詳しかったことから、食事制限 が的確にできているように感じた。もし自分が藤原さんのように計算しながら食事を考えなければ ならない状況になったら右も左も分からず混乱してしまうと感じた。冊子の中に調味料についても 書かれていたように、塩分濃度なども考えながら食事を作るのはすごく難しいことであると感じた。 娘さんとも家庭内で大きく食事に大差をつけることはなく、回鍋肉もお肉ではなく野菜を食べるな どの配慮をしているというように、できるだけ同じ環境で同じものを食べるということがすごく大 切であると感じた。制限しなければならないことも多くあるができることはそのまま継続し、食事 を楽しいと思える環境作りが大切だと学んだ。また、娘さん自身も量の把握ができており、今は細 かく計算しなくても食事ができるということに驚きであった。幼少期から食べれないものや食べる 量を伝えていたことから娘さん自身で把握できていたように、幼少期から当事者自身が自分の障害 を理解できるように周りが働きかけることも大切だと感じた。

参加の学生さんはみなさん真剣に話を聞いてくださって、とても的確な質問がたくさん出てきて話忘れていたこともみなさんに引き出していただけた感じがしました。

この場をお借りして、貴重な機会をつくってくださった南野先生と治療用食品を提供してくださったヘルシーフード社に御礼申しあげます。

小児希少難病の患者団体 有償ボランティア支援助成をいただきました。

一般財団法人健やか親子支援協会様より小児希少難病の患者団体 有償ボランティア支援助成をいただきました。

https://angelsmile-prg.com/

希少疾患ゆえ患者数がたくさん増えることはないですが、いつかの誰かのためにいつでも寄り添える窓口を続けていくためにも、

メンテナンス費や、打ち合わせ等少しづつ運営費がかかるため、このような助成をいただけましたこと大変ありがたく思います。

引き続き活動を続けてまいりたいと思います。

第8回先天代謝異常症患者会フォーラム開催のご案内

本年度の先天代謝異常症患者会フォーラムが以下の通り開催されます。
多数の患者・家族の皆様のご参加をお待ちしております。

第8回先天代謝異常症患者会フォーラム

【日時】2022年1月29日(土)12:50~17:10
【形式】Web配信(Zoom/Youtube )※どちらかお選びいただけます
【参加費】無料 ※要参加申し込み
【申込方法】下記をご確認ください
【申込締切】2022年1月20日(木)
*プログラムの詳細はポスターをご覧ください

お申し込み方法等は、こちらをご覧ください。

第8回先天代謝異常症患者会フォーラム開催のご案内 | jasmin (jasmin-mcbank.com)

4患者会合同ピアサポート会のお知らせ

一般財団法人健やか親子支援協会様が中心となりピアサポート会が開催されます。

 

【4患者会合同ピアサポート】

開催日時:2019年3月31日(日)13時~16時
開催場所:TKP品川カンファレンスセンター5階・5Ⅾ

(主催)一般財団法人健やか親子支援協会
(協賛)JCRファーマ株式会社
(協力)株式会社アスクレップ,ヴァルトジャパン株式会社,
株式会社うるる,一般社団法人在宅栄養ケア推進基金

3月31日ピアカウンセリング開催案内-健やか協会

 

 

4っつの患者会が集まり,これからの患者会の運営等についての話し合いが行われる予定です。

参加ご希望の方はお問い合わせよりご連絡いただければと思います。

東京農大でたんぱく質調整食品の授業【木徳神糧株式会社様より】

先日,たんぱく質調整食品を取り扱ってくださっている木徳神糧株式会社様より標題の件につきご連絡をいただきました.

ご許可をいただきましたので,掲載させていただきます.

 

——以下引用—–

 

20181225日、東京農業大学世田谷キャンパスにおいて、
栄養士を目指す大学生に向け、たんぱく質調整食品についての授業を行いましたので
お知らせいたします。

リリース文書を添付致しますので、ご覧頂ければ幸甚でございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

【プレスリリース】東京農大でたんぱく調整食品授業

————引用おわり—————————–

 

食事指導に直接かかわる栄養士を目指す学生の方々に

授業をしていただけたことはとても価値のあることであると思っております.

日々の食事内容は,患者の状態により異なることもありますが,

栄養士さんに相談できる機会が,どこに住んでいても平等に受けられる状況が増えていくことを願っております.

今後MSUD-JAPANとしても,そのような機会が設けられるよう活動してまいりたく思っております.

 

第6回先天代謝異常症患者会フォーラムのお知らせ

今年も先天代謝異常症患者会フォーラムを以下のように開催いたします。
多数の患者・家族の皆様のご来場をお待ちしております。

 

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第6回先天代謝異常症患者会フォーラム

【会場】大日本住友製薬 東京本社(〒104-8356 東京都中央区京橋1-13-1)

【日時】2019年2月23日(土)10:00~15:30

【参加費】無料(事前申込不要)

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※本年は託児サービスはありませんが、別会場にてお子さんと一緒に中継を見ることができます

WEB中継はありませんが、フォーラム終了後に会場の様子をWEBで公開する予定です。

※会場でお昼弁当(1000円前後)を販売します。

※プログラムの詳細は以下のポスターをご確認ください。

 

 

【主催者】患者会フォーラム実行委員会

【問い合わせ先】m.takayanagi@thu.ac.jp

第6回先天代謝異常症患者会フォーラムポスター

メープルシロップ尿症プチ患者会のご報告

大変遅くなりましたが、昨年、11月に行われましたプチ患者会の様子をお伝えいたします。

当日は、4組10名のご家族が集まってくださいました。

メープルシロップ尿症本人は3人です。

女の子が多い?なんて、言われていたMSUDですが、男の子も増えてきました!

今回は少人数ならではの、交流ができました。

普段気になっているけど、誰に聞いていいか分からない…悩み、食事、家での実際の治療の進め方、役所などへの説明の仕方などを、直接、情報交換することができました。

また、代表に低たんぱくおやつを作ってきていただき、試食会もおこないました。

米粉を使ったワッフル。
低たんぱくパンを使った、りんごチーズトースト。
卵なしの蒸しパン。

ワッフルには生クリーム、パンにはチーズを付けています。

一見、食べていいの?
と、思ってしまいますが、少量(本人が食べられる量)でしたら、食べることができます!

生クリームの場合は、乳脂肪分が多いものを選ぶと、たんぱくの量が下がるので、おススメです!

米粉を使うと、このようにどうしても、白い仕上がりになってしまいますが、少し焦がしぎみなおやつを作りたい場合には、すりおろした人参などを入れると効果的です。

こんなアドバイスもサラリと聞けるのはプチ患者会ならではでしょうか!

子どもも大人も美味しくいただきました(^^)

市販のお菓子の選び方もおまけに、、、

後ろの成分表示を見て、計算すれば食べることが出来ます。

外出の際などは、助かります。

昨今は、成分表示が書かれているので本当にありがたいと思います。

気づくとあっという間に4時間が経過しておりました。

子どもたちは自由に遊び…

途中で、お父さんたちが慣れた手つきでミルクを作り子どもたちに飲ませていたのはとても感慨深いものがありました。

おかげで、ママたちはじっくりと話をすることができました。

まだ、活動はとても少ない会ではありますが、これからも少しづつ活動を続けていきたいと思います。

2018年もよろしくお願いいたします。